県教育委員会は県立高校の男性教諭と公立中学校の男性教諭のあわせて2人を18歳未満の女子生徒にわいせつな行為などをしたとして懲戒免職にしました。
県教育委員会 風張知子教育長
「教職員全体に対する社会の信用を著しく損ね、教育全体に対する県民の皆さまの不信を招くものであり深くお詫び申し上げます」
県境委員会は9日、会見を開き、県立高校の30歳の男性教諭と公立中学校の56歳の男性教諭を懲戒免職としたことを発表しました。
県教育委員会によりますと、県立高校の30歳の男性教諭は2022年8月と11月に自分の車に女子生徒を乗せ、わいせつな行為をしたとされています。
また、公立中学校の男性教諭も10年以上前に自分の車に女子生徒を乗せわいせつな行為をしたとされています。
県教育委員会は9日、県立学校と市町村教育委員会へ服務規律の徹底について通知をし、児童生徒とSNSなどで私的なやりとりをしないことや理由がない状況で車に乗せないことなどを求めています。