蒲島県政最後の熊本県議会が開会し、一般会計の総額で約7700億円の来年度の当初予算案が提出されました。
きょう(2月9日)開会した県議会で蒲島知事が4期16年の県政を総括しました。
蒲島知事「自らの使命である、大きな可能性を秘めている熊本を目覚めさせ、躍動し、飛躍する県に変えていくという目標は、今、その姿を見せ始めています」

その上で来年度予算が示されました。
来年度予算は知事選を控えていることから政策的な判断ができにくいなどの理由で骨格予算として計上されていて、一般会計の総額は7707億4800万円となっています。

骨格予算としては過去最高額です。
その主なものとしては熊本豪雨からの復旧復興に166億円のほか、半導体関連企業の集積に向けた取り組みの事業費として94億5700万円などが盛り込まれています。
