高市経済安全保障担当大臣が顧問を務める自民党の保守系議員のグループが勉強会を開催し、今後、木曜日の昼に隔週で会合を開く方針を確認しました。

自民党の保守系議員が集まる「保守団結の会」は、安倍元総理が永久顧問、高市経済安保担当大臣が顧問を務める派閥横断型のグループで、8日に開催した勉強会には14人が出席しました。

勉強会では、高市大臣が安全保障上の機密情報の取り扱いを有資格者のみに認める「セキュリティ・クリアランス」制度をテーマに講演を行いました。

また、会合では今後、木曜日の昼に隔週で会合を開くことや少なくとも月に一度勉強会を開く方針を確認しました。

出席者の一人は、引き続き、考えの近い議員の参加を呼びかけていく方針を示していますが、“総裁選のための会ではない”とも語っています。