国の天然記念物に指定されている宮崎市高岡町の「月知梅」が咲き初め、多くの人たちが訪れています。
今週末からは、5年ぶりに「うめまつり」も開催されることになっています。

可憐に咲く、白い八重の花。
梅の名所として知られる宮崎市高岡町の月知梅(げっちばい)公園では梅の花が現在、5分咲きとなっています。

8日は、多くの人が訪れ、香りをかいだり写真を撮ったりして楽しんでいました。

(訪れた人)
「梅の花って癒されますよね優しいからね。ちゃんと見ときなさい」
「私は何回か来たけど、家内は初めて」
「きれいで、いいですね。ストレスも飛びますが」

「月知梅」は「臥龍梅」という品種で、枝が地をはうように広がっている様子が龍のように見えることから、その名前がつけられています。

(月知梅うめまつり実行委員会 福永清一会長)
「この梅はもともと一本だったらしいんですけど、400年くらい前。それが枝が垂れてくると、そこから根を張って、一つ一つ枝が株になって増えていったということで、ここの手前の梅は私が子どものころはなかったですね。77年の間に、梅がどんどん増えて行って、この大きさになっているということですね」

長年、地元に愛されてきた「月知梅」。
実は、高岡町には「月知梅」をイメージしたお菓子があるんです。
それが、この「梅ぼし最中」。

(丸山敦子記者)
「いただきます。梅が入っています!」

最中にはたっぷりのあんことカリカリ食感の小梅が入っています。

(丸山敦子記者)
「あんこの甘みと、梅の酸味が合っていておいしいです」

「梅ぼし最中」は高岡町の天ヶ城公園内にある店で販売されていますが、10日から開催される「うめまつり」の期間中は月知梅公園でも販売されます。

「月知梅うめまつり」は新型コロナなどの影響で5年ぶりの開催となります。

(月知梅うめまつり実行委員会 福永清一会長)
「我々も久しぶりということで、非常に張り切って、準備も万端でやっております。ぜひ寄っていただくと、ありがたいなと思っています。梅を愛でていただきたい」

「月知梅うめまつり」は、10日から今月25日まで開催されます。

(スタジオ)
今年は暖かい日が多かったことから、例年よりも開花が早いそうです。
「月知梅」は、今週末から来週にかけて見ごろを迎え、今月中旬まで楽しめるということです。