サッカー・いわてグルージャ盛岡のスタジアムのあり方を検討する今年最初の協議委員会が7日開かれました。チームはスタジアム整備に盛岡市の協力を得るため、イベントへの積極的な参加などでスタジアムの必要性をPRする今年の方針を決めました。
7日の会合には、チームの運営会社の秋田豊社長や県と市の担当者、チームスポンサーの関係者など20人が出席し、冒頭を除き非公開で行われました。
いわぎんスタジアムは、収容人数などでJ1・J2の基準を満たしておらず、来年6月までに新スタジアムの整備計画案が提出されていない場合は、仮にJ2に昇格していた場合でも翌年にJ3へ降格となります。
秋田社長は去年12月、スタジアムの整備に必要な地盤調査などの費用負担を盛岡市に求めたものの、今年1月に要請には応えられないと回答があったことを明らかにしました。
チームは今年、岩手県内の様々なイベントに秋田社長や選手が積極的に参加してスタジアムの必要性をPRする方針で、整備の機運を醸成することで市の協力を得たい考えです。
(いわてアスリートクラブ 秋田豊 社長)
「決起集会をするために皆さんが開幕戦に集まっていただければ嬉しいなと思いますし、色んな意味でのスタジアム建設の機運を高めていきたいなと思っています」
チームは次回の協議委員会に盛岡市の内舘茂市長の出席を求める方針です。
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