今月14日のバレンタインデーに合わせ、岡山市内の献血ルームで、献血に協力した人へのチョコレートの配布が始まりました。

けさ、献血した人に贈られるチョコレート1000個が、岡山市北区の献血ルーム・ももたろうに贈られました。献血者数が減少する寒い時期に献血する人が増えればと、第一生命保険岡山支社がおととしから始めたものです。

全献血者に占める若い世代の割合は10年間で約4割減少していて、若者の献血離れが深刻化しています。

献血ルームでは早速、献血した人にチョコレートがプレゼントされました。

(もらった人)「いいきっかけになるんじゃないかなと思います。チョコレートはみんな好きだと思うので」

(岡山県赤十字血液センター 池田和眞所長)「このイベントを通して献血のことに注意を向けていただいて興味を持っていただいて、ご協力いただければ大変ありがたい」

チョコレートは、岡山市北区の献血ルーム「ももたろう」と「うらら」で、きょう(6日)から14日まで毎日先着65人に配られます。