宮崎市のホテルで県産ジビエを使ったアスリート向けのメニューの提供が始まり、関係者が、河野知事にPRしました。

西米良産の猪肉と鹿肉を使った麻婆豆腐に、そぼろ丼。

このジビエ料理は、フェニックスリゾートと味の素が、スポーツ合宿でシーガイアを訪れるアスリート向けに開発したものです。

5日は、関係者が県庁を訪れ、河野知事に料理をPRしました。

ジビエは栄養価が高く、猪肉は、鉄分が豚肉のおよそ4倍。
また、鹿肉は、牛肉と比べてカロリーが半分で、タンパク質がおよそ1.4倍となっています。

(味の素スポーツニュートリション部 荻野友靖部長)
「猪や鹿の肉が脂肪分が少なく、栄養価が高いということに注目して、それを部活動生の方々に提供することが、宮崎県で鳥獣被害に悩んでいる方の解決にもつながると」

ジビエ料理は、スポーツ合宿プラン「勝ち飯」として宮崎市のシーガイアで2月1日から提供されています。