そして、次々と選手が練習を終えて帰路につく中、最後まで室内練習場で黙々とバットを振っていたのが、矢野雅哉 です。

連日、朝7時半から練習をスタートさせ、宿舎に戻るのはいつも最後。そんながむしゃらな姿を新井監督はちゃんと見ています。

広島カープ 新井貴浩 監督
「こりゃあ、200本安打ぐらい打つな。これは、200本安打は堅いよ。8年かけて…」

「おれがあがって、何本打ったか確認しておいてね。たぶん、7~8本であがると思う(笑)」
石田充 アナウンサー
いえいえ。箱にあったボール、全部打って、矢野選手は帰りました。
天谷宗一郎 さん
これは、期待の裏返しのコメントですよね。