卓球Tリーグは9月に開幕します。5シーズン目の開幕を前に、岡山リベッツが新体制を発表、「今年こそ優勝する」と意気込みを語りました。

16日にイオンモール岡山で行われたキックオフイベントです。岡山リベッツの森薗政崇選手らが、新たなユニフォームに身を包んで登場しました。
Tリーグ参戦4年目となった昨シーズンは、4チーム中最下位と低迷した岡山リベッツ。地元ファンの前で、今シーズンへの決意を新たにしていました。

(岡山リベッツ 森薗政崇 選手)
「今年のチーム運営・コンディショニング、そういうところが上手くいけば、本当に僕たちは優勝の可能性がある。強い岡山リベッツのチーム作り、そのようなところにキャプテンとして貢献できたら」

東京五輪男子団体の銅メダル獲得に貢献した丹羽孝希選手も、2シーズンぶりに復帰。悲願の優勝に向け「戦力が整っている」と、白神監督も自信をのぞかせます。

(白神宏佑 監督)
「本当に5年という節目の年で優勝して、岡山を盛り上げたいと思っております」

そして翌17日には、岡山県内の高校生がリベッツの選手に挑む「青春ドリームマッチ」が行われました。今年で3回目となる夢の対決では、6人の高校生が選手らに挑戦。果敢に立ち向かってくる高校生に、国内トップリーグのレベルの高さをプレーを通じて伝えました。


(岡山城東高校 西崎汐里 選手)
「打っても打っても返されて、圧倒されました。『もっと強くなりたい』って思うことができました」

地元の高校生と交流で、気持ちを新たにした選手たち。岡山リベッツは9月11日に始まる5季目のシーズンで悲願の優勝を目指します。