去年12月の長崎県内の輸出額は、4か月連続でプラスに輸入額は10か月連続でマイナスだったことが分かりました。

長崎税関によりますと、去年12月の県内の輸出額は、115億2,700万円で、前の年より15億6,400万円増加しました。

これは船舶類や自動車部品などの輸出が増加したためで、前年よりも増加するのは、4か月連続となります。

一方、輸入額は前の年より299億4,400万円減少の362億6,500万円で、10か月連続で減少しました。

これは鉱物性燃料や航空機類などの減少が要因となっています。

県内の輸出額が輸入額よりも少ない『輸入超過』の状態は、27か月連続となります。