津波避難の大切さを千年先まで伝えようと4日、岩手県釜石市で高台にある寺に駆け上がる速さを競う韋駄天競走が行われました。
釜石市で行われた韋駄天競走には市内外の2歳から63歳までの92人が参加して、高台にある寺を目指し高低差26メートル全長280メートルあまりの坂道を駆け上がりました。東日本大震災では寺のふもとに津波が押し寄せ、避難が遅れた人々が犠牲になりました。韋駄天競走はその教訓をもとに津波避難の大切さを千年先まで伝えようと寺院・仙壽院などが主催して2014年から行われています。参加者は津波から命を守るために高台に避難することの大切さを身を持って体験していました。
注目の記事
総裁選、記者会見も…野党に配慮しすぎて何も言えない?注目ポイントは“何を言わなかったか”【Nスタ解説】

「並ばない万博」どころか入場もできない!?予約サイトは閉幕まで“満員” 残るチャンスは「キャンセル待ち」「入場枠の追加開放」「現地で当日券購入」

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
