岩手県内の小学生が憧れのプロ棋士と対戦する将棋教室が3日、紫波町で開かれました。
このイベントは県広告業協会の設立35周年を記念して開催されました。講師を務めるのは将棋界のレジェンドと呼ばれる日本将棋連盟の羽生善治会長と2023年2月に県出身者として初めてプロ棋士になった釜石市出身の小山怜央四段です。2人は県内各地から集まった32人の小学生と「多面指し」の形式で対局し、子どもたちへ勝つためのアドバイスを送りました。プロ棋士との対局に小学生たちは真剣な表情で取り組んでいました。