防衛省は茨城県の航空自衛隊・百里基地に保管されていた放射性廃棄物を格納したコンテナが誤って基地から搬出されていたと明らかにしました。現時点で健康被害は確認されていないとの事です。
搬出されたのは1メートル四方の小型コンテナ1個で、2011年に福島第一原発事故が起きた際、周辺で活動していた自衛隊員が使用した防護服やマスクなどが入っていました。
このコンテナは基地内で発生した建築廃材などと同じ区画に置かれていたとの事で、防衛省は先月22日から25日の間に廃材を回収した業者が何らかの経緯で一緒に搬出したと説明しました。
その後、コンテナは廃材とともに破砕され、複数の事業者へ搬入されたとのことです。
事業者からの聞き取りでは放射線量の測定に異常はなく、健康被害も確認されていないとの事ですが、防衛省は管理体制が甘かったことを認め「重く受け止め、深くお詫びしたい」とコメントしました。
茨城県など基地を抱える関係自治体には既に報告されており、防衛省は今後詳しい原因究明にあたります。
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