東京の平野部でも雪の予想

3日(土)と5日(月)に九州付近にある低気圧は、本州の南を進み全国的に天気は崩れる見込みです。暖かい空気が流れ込む九州は雨ですが、本州は、北から冷たい空気が流れ込み、雪に変わるところが出てきそうです。

受験シーズンに突入しました。受験生は気を揉むところですが、雪が降った場合の交通機関の遅れに伴う、受験校の対応をいま一度確認しておきましょう。

■東京で雪が降るのか?ポイントは南岸低気圧と八丈島

東京で雪が降るのか?、上空に流れ込む寒気にもよりますが、目安のひとつに「南岸低気圧と八丈島」があります。南岸低気圧が

〈八丈島の北を進む〉と、低気圧本体の雨雲がかかり「雨」
〈八丈島付近を進む〉と、北から寒気を引き込み「雪」
〈八丈島の南を進む〉と、雨雲も雪雲も遠くなって「くもり」

都心部の雪の予報は大変難しく、予報士泣かせです。いったん雪が降ってしまえば、交通機関の影響が多方面にもわたります。最新の情報に気を付けてください。

雪と雨のシュミレーション 3日(土)0時~6日(火)午後9時

●4日(日)朝、ふだん雪が降らない本州の太平洋側でも雪が予想されています。
●5日(月)午後から、雪の予想が増える首都圏で積雪の可能性があるのは、6日(火)の朝でしょう。