■プロ野球 ロッテ春季キャンプ(2日、 沖縄・石垣市)
ロッテの佐々木朗希(22)、小島和哉(27)、種市篤暉(25)がそろって今年キャンプ初のブルペンに入りした。
佐々木はストレート23球、変化球ではスライダー7球、フォーク7球と計37球を投げ込み「今日は丁寧というか、感触を確かめながら投げた感じです」とコメント。
小島は計35球を投げ、「真っすぐに近いカットボールを今まで左打者にしか投げていなかったので、右打者に投げられるよう練習してる」と投球の幅を広げるため、精度を上げていく予定だ。
種市は計47球を投げて「自己採点は80点くらい。今の時期にしては去年よりはいいボールがいっている」と順調な調整を見せている。
また今日から新たなファームユニホームを着用。吉井理人監督(58)は「(ピンストライプのホームユニホームは)一軍メンバーに入らないと着られない。選手達にはピンストライプに袖を通すことを目指して2月の春季キャンプから頑張ってほしい」と語った。小島は「できるだけいい意味で着ないように頑張ります」と常に1軍帯同し、シーズンを通した活躍を目指していく。
佐々木、小島、種市の3人は吉井監督から今季開幕投手の候補に挙げられている。小島は「投げたいと思っているので、言ってもらえたらしっかり頑張って、どこで投げるとしてもチームに勝ちを持っていけるよう頑張りたい」。また種市は「選ばれる選ばれないにしても、開幕に向けてやることは変わらないので、そこに向けていい準備をしていきたい」と意気込んだ。














