長崎地検のトップである検事正に、新しく、金山陽一氏が着任し、「検察に課された使命を果たしたい」と抱負を語りました。

金山陽一 新検事正は、石川県出身の60歳。中央大学法学部を卒業後、東京地検検事を振り出しに、名古屋地検の次席検事や佐賀地検の検事正などを歴任しました。

長崎地検 金山 陽一 検事正:「適切な刑罰権の行使という検察に課された使命を果たし、安全安心な社会の実現に寄与し、県民の皆様の期待に応えたいと考えております」

また、金山新検事正は、長崎に限らず全国的に増えている特殊詐欺被害を防ぐことが課題とした上で、「用意周到な手口を上回る捜査をしなければならない」と述べました。