ほかにも注目の選手はまだまだいます。まずはニューフェイスです。今回の1軍キャンプには、ルーキーを含む5人の新しいピッチャーたちが仲間に加わっています。

まずは楽天から移籍をしてきました。内間拓馬 投手です。本人の「持ち味」だと話す、非常に速いテンポでどんどん豪快にボールを投げ込んでいました。去年までの楽天から比べますと、球数をかなり抑えたということでした。

そして、ドラフト3位ルーキーの 滝田一希 投手です。きのうは楽しみすぎて、全然、眠れなくて、寝たのが朝の3時とか4時だったそうです。それぐらい楽しみにしていたということでした。この独特のフォームから、切れのあるボールを投げ込んでいました。

さらには、オリックスから移籍をしてきました 日髙暖己 投手。この 山本由伸 投手を彷彿とさせるフォームということで、切れのあるボールをしっかりと投げ込んでいました。非常に注目の選手です。

どの選手も、いろんな特徴を見せてくれたんですが、やっぱり緊張感っていう言葉がよくインタビューの後にも聞かれました。これから緊張がほぐれていって、その選手たちがどういうふうに実力を発揮していくのか、注目したいと思います。

広島カープ 内間拓馬 投手(楽天から移籍)
「緊張の方が、どちらかというと最初は強かったんですけど、ある程度、時間が経つにつれて楽しい方に変わっていったと思います。そこまで緊張もあったので、會澤(翼)さんに受けてもらって、何球か感触のいいボールもあったので、その確率っていうのをもうちょっと増やしていければいいなと思います。もちろん、自分の一番はまっすぐですね。ストレートの強さ。もちろん実戦も入ってくると思うので、そういったところが自チームにも通用するレベルまでには持っていけたらいいなと思います」
伊東平 アナウンサー
内間投手のインタビューの一部でしたが、本当に言語化能力というのが非常に高い選手だというふうに思いました。これから取材するわたしたちも非常に楽しみになりました。
そして、新入団選手というところでいきますと、外国人選手も注目です。














