広島カープは、1日、宮崎県の日南市で春季キャンプをスタートさせました。現地から 伊東平 アナウンサーのリポートです。

伊東平 アナウンサー
わたくし、今回、注目したのは、まずはこの2人の選手です。まずは 斉藤優汰 投手です。初めての1軍キャンプということで、本人はかなりわくわくしていたということなんです。

キャッチボール相手が、大瀬良大地 投手です。手術明けのキャンプということで、キャッチボール以降は別メニュー調整になったんですが、もうブルペンに入れるぐらいの高い出力でボールを投げることができているということでした。このキャンプ中にブルペンに入るという話をしていました。ここから状態を上げて、開幕ローテーション、さらには開幕投手争いに臨むのかどうかというところは、さらに注目していきたいというふうに思います。

大瀬良投手と斉藤投手は、自主トレを一緒にやっていたわけなんですが、斎藤投手は、大瀬良投手にアドバイスを受けたそうです。足元をご確認いただけますか。RCCスタッフの技術が結集された特設のピッチャープレートをご用意しました。画用紙3つ折りです。

これまで斉藤投手は、のせたりとか、けったりしながらプレートを活用して投げていたわけですけど、今、取り組んでいるのはこのプレートをしっかりと押し続ける―。けるでもなく、乗せたままではなく、押し続けるということを取り組んでいるということです。わたしの説明が合っているのかどうかもわからないぐらい、本当に細かい作業になるんですが、これを考えなくてもできるようになりたいという話をしていました。それぐらい、しっかりと鍛錬を積んでいきたいということでした。オープン戦が始まって、注目していただきたいのは足元です。














