2日から宮崎市の映画館で「ヤジと民主主義」という映画が公開されます。
政治家の演説に対する「ヤジ」の排除問題を4年間に渡って追い続けたこのドキュメンタリー映画。「表現の自由」とは何かを問いかける作品となっています。
2019年7月。選挙の応援演説のため北海道を訪れた安倍元総理に「ヤジ」を飛ばす人々。
時の政権に抗議の声を挙げた市民に対し地元の警察官がその場から離れるよう求めました。
その後、排除を受けたとする男女2人は北海道警を所管する道を訴え、「ヤジ排除問題」として全国的に大きな注目を集めました。
(ヤジを飛ばした女性)
「今後この日を思い出したときに声をあげなかったことを自分は絶対に後悔すると思って。私、何の法律に違反しているの?この国ってヤジを飛ばしただけで排除されちゃう国なんだって」
HBC北海道放送は、この問題についてヤジを飛ばした人の思いや背景などを4年間にわたって取材。
「ギャラクシー賞」を受賞し、ひとつの映画としてまとめ、全国各地で上映しています。
(HBC報道部デスク・「ヤジと民主主義」監督 山崎裕侍さん)
「ヤジというのは一見すると小さな自由を奪ったことかもしれませんが、その小さな自由を奪うことを放置しておくと、権力がますます暴走しまして、大きな自由を奪われることにつながるんじゃないかなと、そういう危機感を持って報道しました」
「ヤジ」から考える「表現の自由」。
HBCの山崎裕侍監督は、映画を通して、この問題を自分に重ね合わせて考えてほしいとしています。
(HBC報道部デスク・「ヤジと民主主義」監督 山崎裕侍さん)
「表現の自由という硬いテーマに見えますけど、もっと自分の生活とか、自分の人生とつながるところを見つけられる映画になっていると思いますので、もうちょっとハードルをさげて見ていただければと思っています」
「ヤジと民主主義」は、2日から宮崎市の宮崎キネマ館で公開されます。
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