日本原燃の増田尚宏社長は31日の定例会見で、青森県六ヶ所村に建設中の再処理工場の完成時期について「来年度上期のできるだけ早い時期」との目標は変えないとした上で、社長が努力目標としてきた2024年6月までを取り下げました。
日本原燃の増田尚宏社長は31日の定例会見で、六ヶ所再処理工場の完成時期について、現在の見通しを発表しました。
それによりますと、完成目標は「来年度上期のできるだけ早い時期」は変えないとした一方で、増田社長が発言していた努力目標「6月末」は実現が厳しくなってきたなどとして取り下げました。
日本原燃 増田尚宏社長
「私の見通しが甘かったのは正直なところだと思います。当時は6月という目標を設定して、みんなでそこに向かってがんばってもらえれば実現できると思っていましたし、いまもなんとか一日も早くとは思っているが、2枚の看板(2つの目標)を挙げて、みんなを混乱させるのはよくないというのが私の今回の判断です」
再処理工場は現在、原子力規制員会による審査を受けていますが、耐震評価の際に必要な新たな地盤モデルの作成などが長引き、審査の予定に遅れが出ています。














