福島県内の食材を活かした6次化商品のブランド「ふくしま満天堂」の審査が行われ、グランプリが決定しました。
瓶に入った真っ白なプリンに、木箱に入った美しいチョコレート。
31日、福島市で開かれた「ふくしま満天堂グランプリ」。県産食材を使った6次化商品の販路拡大を目指し、これまで475点の商品が「ふくしま満天堂」のブランドで販売されています。
今回は、過去最高となる73点の商品がエントリー。事前に首都圏のバイヤーが厳選した10点から、グランプリを決める審査会が開かれました。
出品者は、与えられた5分間で、自慢の商品をアピールします。
果たして審査の結果は…?
相馬市のマルリフーズが作った「松川浦かけるあおさ」が見事、グランプリに輝きました。松川浦産の乾燥アオサとニンニクなどをオイル漬けした商品で、素材のうまみが生かされている点が評価されました。
あまりのおいしさに知事も…。
内堀知事「んー好き。(松川浦の)潮風が感じられるような素晴らしいあおさのりですね」
マルリフーズ営業部・阿部純也部長「ここまで来られたというのが本当に夢のような感じ。松川で獲れたアオサが賞を頂いたということで(生産者にとっても)とても励みになると思うのでお土産として持って帰ります」
「ふくしま満天堂」の商品は、県観光物産館や福島空港などで購入できるということです。














