◆後半痛恨オウンゴールも上田の3点目で突き離す
1-0で折り返した日本は後半4分、久保が左サイドをドリブルで持ち込むと中央へ、しかし堂安と上田が重なってしまいシュートを打てず。ボールは久保の前に転がり左足でゴールに押し込んだ。ところが、オフサイドの判定でノーゴール。主審がVARの判定を行うと、バーレーンディフェンスのクリアミス、久保のゴールが認められ、2-0。後半立ち上がりの時間帯に追加点を奪った。久保も大会初ゴールをマーク。
だが19分、日本は右からのコーナーキックのピンチを招くと逆サイドに振られ、強烈なヘディングシュート、これを鈴木が1度はパンチングで防いだが、落ちてきたボールをもう一度パンチングに行ったところ、上田とぶつかり、ボールをかき出せず失点してしまった。
それでも27分には左サイドの毎熊からパスを上田が技ありの反転で相手ディフェンスをかわすと抜け出し、キーパーと1対1に。しっかりと右足を振り抜き日本が3点目、上田は今大会4得点目をマークした。
40分には後半途中出場の三笘が自陣でボールを持つとドリブルで仕掛け、2人を抜くと中央の浅野拓磨(29)へラストパス。フリーの浅野はトラップが大きくなってしまいシュートが打てず。今大会初出場となった三笘が決定機を演出した。
後半のアディショナルタイムは10分。今大会は終盤に動くことが多いが、日本は長いアディショナルタイムでも集中力を切らさず守り切り、3-1でバーレーンに勝利。ベスト8進出を決めた。
【アジアカップ カタール2023】
■予選リーグ
14日 vsベトナム代表 4ー2
19日 vsイラク代表 1ー2
24日 vsインドネシア代表 3ー1
■決勝トーナメント
31日 vsバーレーン代表 3ー1
2月3日 イランーシリアの勝者














