ヤクルトで今シーズンから選手会長を務める清水昇(27)が31日、沖縄・那覇市の波上宮を参拝。2月1日から浦添市で始まる春季キャンプへ向けて「選手一人一人が健康であれば強いチームが作れると思うので、それを目標に頑張っていきたい」と祈願した。

恒例の絵馬には「セ・リーグ優勝、日本一、全員健康」と記した。「昨年、セ・リーグ3連覇・日本一奪還を目指したシーズンでしたが、その目標には遠く及ばなかったので、またチャレンジャー精神を持って今年に臨みたい」と初心に帰る。

4年連続50登板、30ホールドポイントを達成している中継ぎ右腕は「昨シーズン、自分自身も最後失速してしまったので、一年間持つ体力をつける」と今年のテーマを定めた。「5年連続50試合は目標というか絶対的に必要なことだと思うので、30ホールドポイントを5年連続でとって歴代の選手の方と名前を並べられたらいい」と目標は明確だ。