実は日本でもクラブチーム多数、全国大会も開催
良原キャスター:
プロリーグの試合では、音にぜひ注目していただきたいです。

テニスに比べると、ちょっと音が高いといいますか、より卓球寄りな印象があります。会場も大変盛り上がっています。熱気が伝わってきますよね。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
僕もそれこそ、球技がそんなに得意じゃないんですよ。卓球だと、本当に上手い人とやると、すぐラリーが終わっちゃいます。
ピックルボールだったら数十分やればラリーできるようになると聞いたので、やってみたいなと思いますね。
日比キャスター:
スカッシュをやってみたいと思ったことがあったんですけど、ただ、施設がなくて。ラケットもどうやったら手に入れたらいいかわからなくて断念しちゃったんですけど、ピックルボールは日本でもやれるところはあるんですか?
良原キャスター:
徐々に広がってきています。

日本では東京、長野、兵庫、岡山などでプレーできて、競技人口が今1000人以上いるといわれています。都内では八王子市、世田谷区などで、クラブチームも多数あって、全国大会も開催されているということです。
また、自治体が運営する体育館などでも体験可能で、用具の無料貸し出しもできるということです。
大手ジムで体験会が実施されていたり、なかには大学で、授業を導入したりしているところもあるということでした。東京大学にはサークルもあるそうです。
日比キャスター:
コートがセントラルパークにも設置されているのを見ると、街中でもコートを作ることができそうなのは大きいですよね。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
省スペースでやりやすくて、そしてこれから日本は人口が減っていきますから、競技人口をいかに増やしていくかというのは、どの競技も課題です。水泳からすると、また新しいライバルが増えたなという気持ちにもなっています。
ホランキャスター:
いいライバルになるかもしれませんね。