地元企業の魅力を知ってもらおうと、愛媛県新居浜市内の菓子製造会社では、中学生を対象に職場体験が行われました。
新居浜市の菓子製造会社、別子飴本舗に職場体験で訪れたのは、市立西中学校の2年生5人です。
この日、生徒たちが学んだのは、飴の袋詰めや金属探知機を使っての安全検査のほか、カレーパンの生地製作やパン粉付け作業などです。
中でもパン生地を丸める作業では、従業員からアドバイスを受けながら丁寧に中身の具を包んでいました。
この職場体験は県が進める人口減少対策キャンペーンの一環として実施されたもので、若い世代に地元企業の魅力を知ってもらい、県内への定着を促そうという狙いがあります。
-- 生徒さんの出来はどうですか?
従業員 「とても優秀だし挨拶も受け答えも出来ていてとても優秀です」
作業の後は、テーブルをきれいに拭き上げ終了です。
生徒 「カレーパンのパン粉を付ける作業とか生地の形を整える作業そういうのがなんかすごく普段出来ないことだと思うんでそれがすごく楽しかったです」
越智社長 「色々お話聞いてまた我々はそれなりに考えて行きたい地元に残ってもらえるようなどうしたら良いのかその辺も考えたいと思います」
こちらでの職場体験は、31日も行われます。
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