県外へ進学した学生の県内就職を支援し、企業の人材確保を図るため、県は県外の大学や専門学校と就職支援協定を結びました。

県と協定を結んだのは、関東にある専修大学、神奈川大学、関東学院大学と東京ウェディング・ホテル専門学校で、今月22日、県庁で各校の学長らが出席して協定の締結式が行われました。

協定は県と各学校が就職情報の提供やインターンシップ支援などを連携して行うことで県出身学生のUターン就職につなげ、企業の人材確保を図ることを目的としています。

玉城知事は「県内の求人数は求職者数を上回っていて、各分野とも高度な人材を求めている」として、安心して長く働ける環境作りに取り組む考えを示しました。

県が協定を結んだのは今回を含めて大学が9校、専門学校が4校となり、県は今後も提携先を増やし人材確保に務める方針です。