子どもの学業成就などを願う新潟県燕市の風習「天神講(てんじんこう)」を広く知ってもらおうと、燕市がPR動画を作りました。

「こちらは、金花糖と言われる珍しいお菓子。人形に色付けをして丁寧に作り上げていきます」

「天神講」は、学問の神様・菅原道真の命日である2月25日に子どもたちの学業成就や健やかな成長などを願う風習で、色鮮やかなお菓子をお供えするのが特徴です。

燕市のPR大使であるBSN新潟放送の大塩綾子アナウンサーがレポーターを、声優の田中秀幸さんがナレーションを担当し、職人による菓子作りの様子などが紹介されています。

燕市 鈴木力市長
「地域を上げて子どもたちの成長を応援していくという風習が昔からあると、それをぜひ、この動画を通じてみなさんに分かってもらいたい」

動画は燕市の公式YouTubeやお菓子の販売店舗などで見ることができます。