能登半島地震の被災地支援のため岡山県が設置している支援対策本部できのう(26日)2回目の会議が開かれ、派遣チームが現地からオンラインで活動報告を行いました。

会議で伊原木知事は富山県知事や氷見市長とオンライン会談を行い、丁寧で速やかな被災者に寄り添った支援の必要性を改めて確認しました。また今月23日現地に派遣された県や県内自治体の職員からなる被災地支援チーム「チームおかやま」の活動報告も行われ、知事は「追加の支援要請に対応しつつも現在行っているものも疎かにしないように」と各部署に呼びかけました。

(伊原木隆太岡山県知事)「支援ニーズは特に最初の1、2か月、目まぐるしく変わっていく。注目が薄れかけたときでもしっかり支援をできる主体でありたい」

「チームおかやま」は2月12日まで現地で「り災証明書」の交付などにあたる予定で、その後の派遣体制は2月上旬に検討するということです。