「防災アプリ」を作り続ける市役所の職員が愛知県にいます。開発のきっかけは東日本大震災だという男性の思いを取材しました。

1月20日、岐阜市の図書館、ぎふメディアコスモスでパソコンに向かう4人の男性。
(団体のメンバー)
「地域の失われた祭り、伝統文化、産業がコロナ禍でたくさんあるが、データを集めてみることができるアプリ」
作っているのはパソコンやスマートフォンのアプリ。デジタル技術を使って、社会をよくするために活動する団体のメンバーです。


(斎藤仁志さん)
「普段は市役所で勤務しています。今は窓口業務」
愛知県一宮市の斎藤仁志さん(35)。一宮市の職員として働くかたわら、これまで10個のアプリを開発してきました。


(斎藤仁志さん)
「自分のいるところで警戒レベルが出た時に、どのタイミングで避難すればいいのか、シミュレーションできるんです」
その多くが「防災アプリ」です。















