新型コロナウイルスの感染者が拡大しています。福島県は、入院者が増えているとして、病床確保の段階を5類移行後初めて引き上げ、病床を増やして対応にあたっています。
県によりますと、24日時点で県内の医療機関に入院している人は、444人で前の週に比べて75人増えました。このうち46人が酸素投与が必要な中等症IIで、1人が重症です。
入院者の急増を受け、県は24日から確保病床の段階を3段階のうち「2」に引き上げ、確保病床を20病院32床から36病院127床に増やしました。
県は場面に応じたマスクの着用や換気を行うなど、基本的な感染症対策の徹底を呼びかけています。














