暖冬による雪不足でオープンできずにいた岡山県の2つのスキー場でようやく営業が始まり、多くの客が新雪での初滑りを楽しみました。

先月(12月)中旬のオープン予定日から1か月以上が過ぎ、ようやくオープンした真庭市の「ひるぜんベアバレースキー場」です。

蒜山地域では今シーズン最強といわれる寒波の影響で、おととい(24日)からきのう(25日)にかけて50センチ以上の積雪を記録。暖冬による雪不足が解消されました。

ゲレンデは最高の状態だといい、パウダースノーでの初滑りを楽しもうと、平日にも関わらず多くの人が訪れました。

(スキー客)「待望の雪が降りましので、きょう来ましたさらさらの雪で滑りやすい」

(スキー客)「本当に楽しいスキーができます。思うとおりに」

同じく営業できずにいた鏡野町の「恩原高原スキー場」も、寒波で雪不足が解消され、きょう(26日)からオープンとなりました。