全国平均を下回る岡山県内の自転車でのヘルメット着用率を上げようと自転車競技・BMXの大池水杜選手が広報大使に就任しました。

岡山南警察署から広報大使を委嘱された自転車競技・BMXの大池水杜選手です。

大池選手は岡山市在住で、東京五輪ではBMXフリースタイルで7位入賞を果たしました。

(BMXフリースタイル 大池水杜選手)「スポーツとして自転車に乗っていて、ヘルメットに何回も何回も守ってもらっている」

昨年、岡山県内における自転車事故の件数は前年より増えたものの死者数は減っていて、警察はヘルメットの着用が減少の一因と分析しています。しかし、岡山県内のヘルメット着用率は7.4%と依然として全国平均を下回っています。

(BMXフリースタイル 大池水杜選手)「『ヘルメットをかぶっていればもうちょっと軽傷で済んだのに』ということが絶対にあると思うので、自分の命を守る意味でも、しっかりかぶってほしいです」

岡山南警察署では今後大池選手を起用したポスターを管内の学校などに配布し啓発活動を行うということです。