メイクに着付け、写真まで全てボランティアで

安次嶺虹七さん
「自分以外の人にメイクしてもらう機会ないので、自分でやるメイクとは違った自分になれるから楽しみでした」

振り袖プロジェクトは、全てボランティアに支えられています。この日は、那覇市の美容室が営業前の時間にヘアメイクの担当を申し出てくれました。

ボランティアとして参加した美容師
「自分の技術をこうやって提供していることに、すごいなんか、胸が動かされた気持ち」

プロジェクトで使用する着物は、家庭のタンスに眠っていた振り袖です。

着付けを終え、凛とした振り袖姿に変身した虹七さん、続いては撮影会です。今回は、浦添市の写真スタジオの協力を得て、実施します。

至れり尽くせりのプロジェクトですが、企画者の華さんは二十歳になる人に、1つだけお願いしていることがあります。