うるま市で導水管から水が漏れ出していた事故で、県企業局は24日、破損部分に木製の栓を打ち込み仮止水することに成功しました。修繕工事は25日に完了する予定です。
三原アナウンサー
「複数の作業員に見守られながら、ようやく復旧に向けた作業が進められています」

うるま市昆布の県道では、浄水場をつなぐ導水管に直径4センチの穴があき、今月16日から漏水が起きていましたが、県企業局は24日に破損部分に木栓を打ち込み、仮止水を行うことができたと発表しました。
この木栓による仮止水は応急処置で、25日午前10時から作業員10人あまりが現場に入り、木栓を鉄板で覆って溶接するなど本格的な修繕作業を進めています。

このあと、腐食を防ぐ処理が行われ、作業は午後3時ごろまで続く見込みです。
作業に伴う断水は予定されておらず、県は今後、導水管の破損が老朽化によるものか、原因についても調べることにしています。