きのう一部区間で運休していた東北・上越・北陸新幹線ですが、きょうの始発から全線での運転を再開しました。

東北・上越・北陸新幹線は、きのう午前10時ごろに起きた架線トラブルの影響で一部区間で終日運休となりました。

復旧作業は夜通し行われ、きょう午前3時半ごろにはパンタグラフが折れて走行不能になり線路上に残っていた新幹線の車両が、別の車両でけん引され撤去されました。その後、JR東日本は、けさまでに復旧作業を終えたとして、始発から各新幹線の全線での運転を再開しました。

利用客
「昨日、停電で相当時間がかかるとのことで心配だったんですけど、動いて良かった」

今回のトラブルで各新幹線であわせて283本が運休し、12万人あまりに影響が出たということで、JR東日本は原因を詳しく調査する方針です。