東海地方は25日にかけて山間部を中心に平野部でも大雪のおそれがあります。

そこで心配なのが、雪道での車の運転。

どのような備えが必要なのか、JAFの専門家に対策を聞きました。

JAFが行った雪道での走行実験によりますと、ノーマルタイヤのまま時速40キロで走る車がブレーキをかけた場合、車が完全に停止するまでの制動距離は約30メートルにも及びます。

(JAF愛知支部 武藤敏行さん)
「たとえ走れたとしても、止まらないというのが(雪道の)特徴。速度をしっかり抑えた状態で走っていただくこと」

風がよく通る橋の上やトンネルの出入り口付近は特に路面が凍結しやすく、速度の出し過ぎは非常に危険です。