能登半島地震の被災地支援のため派遣された山口県薬剤師会の最初の班が、21日、帰ってきました。

県薬剤師会 山本晃之 専務理事
「行くと感謝のことば、温かいことばをいただいた。逆にこっちが元気をもらうような状況だった」

16日午後、石川県薬剤師会からの要請を受けて、3人の薬剤師が被災地に向かいました。
県薬剤師会 山本晃之 専務理事
「被災地のかたがたの意見、心の声等もなるべく把握できるように努めて、少しでもそこに寄り添えるような活動ができればと思っている」
石川県に到着したのは翌日、17日でした。
ミーティングなどを行い、18日から、福岡県などの班とともに珠洲市に入りました。

県薬剤師会 山本晃之 専務理事
「DMAT等の医療チームが活動を終えて災害処方箋を持ってくるので、それの調剤を基本1日やる」
現地には薬局の機能をもった車「モバイルファーマシー」も配備されていて、医療関係者など支援に入っている人は多いと感じたそうです。
しかし、珠洲市では小規模で、自衛隊でないと向かえない場所にある避難所が多く、苦労もありました。
県薬剤師会 山本晃之 専務理事
「対面で患者さんと話をしながら薬の説明ができないので、意思疎通の部分で少し難しい局面が出た」
調剤したものを自衛隊に預けて、電話で服薬指導を行うこともあったといいます。

避難所の衛生環境を整えることも、重要な役割でした。

県薬剤師会 山本晃之 専務理事
「かなり環境的には厳しい状況であったとは聞いている。今回一番懸念していたのはやはり消毒環境」
土足で中まで入れるようなところがある上に、インフルエンザや新型コロナが流行る中での換気不足も課題でした。
珠洲市以外では、薬局が再開しているところもあるそうで、山本さんは、支援のフェーズが変わってきていると感じています。
県薬剤師会 山本晃之 専務理事
「出発するときに心に寄り添えるようなってことを言ったが、そういった部分が今後より重要になってくるのではないかなと思う」
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