自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受け、JNNが全自民党議員にアンケートを実施したところ、派閥からのキックバックについて11人が「今回の問題発覚前から把握していた」と答えました。

このうち安倍派の議員の1人は、「派閥側から収支報告書に記載しないよう指示されたものの、適法に処理されると信じていた」と回答。

また、別の安倍派の議員は、「逆らいきれず、やむなく還付を受けたが、分離して保管し、資金には一切手をつけなかった」と答えています。

一方、今後も派閥は必要だと考えるか尋ねたところ、現在派閥に所属している議員の回答は拮抗する結果となりました。