今月19日に派閥からのキックバック不記載があったことを認めた富山県選出の野上浩太郎参議院議員と田畑裕明衆議院議員について、地元の富山の県民からは2人の説明や責任の取り方などについて不満の声があがっています。
野上浩太郎 参議院議員:「政治不信を招いたこと、心よりお詫び申し上げます」

田畑裕明 衆議院議員:「私自身も所属議員の一員として、大変責任を重く感じているところです」

自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件。安倍派所属の野上浩太郎参議院議員と田畑裕明衆議院議員が、派閥からのキックバックを収支報告書に記載していなかったことが明らかになりました。


不記載の金額は野上議員が2019年からの3年間で合わせて100万円。キックバック分は事務所で保管し使わなかったとしています。