能登半島地震の発生から、きょう(1月22日)で22日目です。岡山市の国際医療ボランティア団体「AMDA」が、被災地に医師ら5人を新たに派遣しました。

けさ(1月22日)石川県に派遣されたのは、「AMDA」の第8陣となる医師ら5人です。

AMDAは、輪島市の避難所となっている輪島中学校に、救護所を開設しています。現地では上下水道が寸断され、水の供給ができないなど過酷な環境での生活が続いています。5人は避難所で、感染症の対策など医療活動をする予定です。
(AMDA医師 安西兼丈さん)
「災害関連死の原因となる『災害高血圧』とか『深部静脈血栓症予防』とか、それからメンタルのところをサポートしなければいけないようなフェーズに入っていると思うので」

AMDAでは、今後も避難者の増減などの状況をみて、支援を検討していくことにしています。
