宮崎県内焼酎メーカーの醸造技術の向上を図ろうと本格焼酎の鑑評会が宮崎市で開かれました。
鑑評会は、県酒造組合が開いたもので、県内の21社が去年1月以降に製造した本格焼酎107点が出品されました。
会場では、熊本国税局の鑑定官や県食品開発センターの職員など12人が審査員を務め、銘柄がふせられた焼酎の香りや味を入念に確かめながら評価をしていきました。
(熊本国税局課税部鑑定官室 本村 創 鑑定官室長)
「非常に丁寧に農家に作って頂いたことによって基腐れのあるものが少なくなっているのと、芋の処理のテクニックが今まで以上に丁寧に処理することによって、芋の悪い特徴がほとんどなかった」
県産の本格焼酎の出荷量は、去年6月までの1年間で11万キロリットル余りと9年連続で日本一となっています。














