岩手県内外の郷土芸能団体が一堂に介する「冬のみちのく芸能まつり」が21日、北上市で行われました。
「冬のみちのく芸能まつり」は、夏に開催される「北上・みちのく芸能まつり」と同様に、後継者育成や各団体の交流を目的に開かれていて今回で14回目を迎えます。今回は北上市を中心に県内外から神楽や鬼剣舞など21団体が参加しました。こちらは北上市の岩崎地区に伝わる「煤孫ひな子剣舞」で県の無形民俗文化財にも指定されています。現在は児童と地域住民が伝承活動に取り組んでいて、子どもたちが華やかな衣装で地域に伝承される舞を披露しました。観客は各地に伝承される郷土芸能をじっくりと堪能していました。