能登半島地震の発生から3週間が経とうとしています。岡山県は被災者支援のため職員2人を現地に派遣しました。

石川県に派遣されたのは備前県民局と土木部の職員の2人です。

2人は石川県七尾市で、自治体が仮設住宅とするために借り上げた賃貸住宅、いわゆる「みなし仮設」の受付業務などにあたります。1人は西日本豪雨の際にみなし仮設を担当していて、その経験を生かしたいと話しました。

(備前県民局 地域づくり推進課 川邊秀則さん)「今でも多くの方が避難所での避難生活を送っているので、一刻も早く仮設住宅の供与のお手伝いをできればと思います」

(土木部 住宅課 藤本賀隆さん)「(この先)落ち着ける場所が決まれば、避難所での生活も少し気分的に違ってくるかなと思いますし、しっかり応対できればなと」

2人は今月(1月)29日まで派遣され、その後の支援は要請に応じて検討するということです。