アメリカ中央軍は19日、イエメンの武装組織「フーシ派」の対艦ミサイル3発を攻撃し、破壊したと発表しました。

紅海南部に向けて発射準備を整えていたということで、アメリカは、航行している船舶を守る自衛のための攻撃だとしています。

アメリカ軍は先週から断続的にフーシ派のミサイル発射の拠点などを攻撃して破壊していますがNSC=国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は「フーシ派はまだ攻撃能力を保有している」と指摘し「我々は自衛のために必要な行動を続ける」と強調しています。