19日朝、福島市で行われたのは、ソバの実を冷たい川にさらす寒晒しそばの仕込みです。
さらしたのは、去年10月に市内で収穫したソバの実、およそ70キロ。1年で最も寒い時期に2週間ほど冷たい川にさらすことで雑味がとれ、うまみが増すとされています。
19日朝の福島の最低気温は5.2℃で、4月上旬並みの暖かさとなりましたが、川の水温は4℃で、ソバの実をさらすには十分な冷たさでした。
あづまの里「荒井」づくり地域協議会・阿部保昭会長「(川にさらすことで)うまみの成分がさらに凝縮される。食べてみたら分かるが甘味があるおいしいそばに仕上がると思う」
完成したそばは、3月に福島市の四季の里で開かれる春まつりで振る舞われるということです。














