数々の空手の世界大会で優勝した大野ひかるさんに19日県民栄誉賞が授与されました。歴代最年少でスポーツ選手として初めてです。
19日は県庁で県民栄誉賞の授与式が行われ、佐藤知事が「多くの県民に感動を与えていただいたことに深く感謝します」と挨拶し、大野さんに賞状と記念品を贈呈しました。
大分市出身の大野ひかるさんは空手の世界大会で8回優勝し、去年12月に引退しました。多くの実績に加えて競技の普及や後進の育成が評価されました。
(県民栄誉賞・大野ひかるさん)「これからの子どもたちの未来につながっていく道標になれたと思うので、第2第3の世界チャンピオンが大分から生まれるように微力ながらサポートできたらいいな」
県民栄誉賞は大野さんで11人目で、歴代最年少でスポーツ選手としても初めての受賞となりました。