東京地検特捜部は長崎3区選出の谷川弥一衆議院議員を政治資金規正法の罪で略式起訴しました。多額のキックバックを受け収支報告書に不記載の疑いです。

東京地検特捜部は19日、衆議院長崎3区選出の谷川弥一議員を政治資金規正法違反の罪で東京簡易裁判所に略式起訴しました。

東京地検特捜部によりますと、谷川弥一議員が代表をつとめる政治団体「経済活性研究会」は、2018年から2022年の収入に関して、実際は、清和会から各年に開催された政治資金パーティーに係る合計4,355万円の寄附を受け、これを含む寄附額が少なくとも合計5,405万円であったにもかかわらず、収支報告書の寄附の合計を記載する欄には合計1,050万円であったと虚偽の記入をしていた、としています。