今年3月の卒業を前に、大分市にある国際調理師専修学校の生徒が家族への感謝の気持ちを込めた弁当を作りを披露しました。

国際調理師専修学校では生徒が授業で学んだ技術を披露する場として、毎年この時期に「ハートフル弁当」と銘打った弁当作りに取り組んでいます。

18日は調理師養成コースの18歳から48歳までの生徒12人が、自分たちで考えた献立を調理しました。家族への感謝の気持ちを込めて、生徒は大分県産のさわらの西京焼きや郷土料理の鶏めしなど19品を手際よく仕上げました。

(生徒)「お母さんがアジの南蛮が好きなんで、ありがとうって伝えたいです」「作るスピードや盛り付けるスピードをこれからホテルで働くので、いかしていきたいです」

生徒は卒業後、調理師としてホテルや料亭などに就職します。