「鳥取県は志賀町の皆様とともにある」。鳥取県の平井知事は18日の会議でこう述べ、県を挙げて能登半島地震の被災地への支援を続けるよう呼びかけました。

鳥取県 平井伸治 知事
「鳥取県は市町村、関係者一丸となりまして、志賀町の皆様とともにあります」

鳥取県の被災地支援本部会議には、支援先となっている石川県志賀町の町長も、リモートで出席し、お礼を述べました。

石川県志賀町 稲岡健太郎 町長
「本当に鳥取県の皆さん、官民挙げてのご支援、志賀町への支援を、本当に心から、言葉で言い尽くせないほどありがたく思っております。ありがとうございます」

鳥取県から志賀町へは、支援物資の仕分け、保健師による避難所での健康調査、被災した住宅の応急危険度判定などで支援隊の派遣を何度も続けていて、18日までに119人に達しました。

被災地の状況が変化する中で、今後も現地のニーズに対応し、罹災証明のための家屋調査、ボランティアの派遣などを準備しています。

また、すでに避難者2世帯を県内に受け入れていて、今後も柔軟に応じていくことにしています。