文章や画像などを自動で生成することができる生成AI。多くの企業や自治体が活用を進める中、さらなる普及に向け、連携の動きも広がっています。
埼玉県蕨市の小学校。子供たちが下校した後、教室に集まっていたのは学校の先生達。
講師
「生成AIを使って教員がテストを自ら作成する」
行っていたのは生成AIを使ってテストを作る実証実験です。
「あなたは優秀な小学校の先生で問題作成のプロです」
最初に入力したのは「テスト作成のお願い」ではなく、生成AIに「小学校の先生」になりきってテスト問題を作るよう指示すること。単純に質問するのではなく、細かく条件を入力することが上手に問題を作ってもらうポイントです。
こちらの先生は小学6年生の保健の問題を作り、上手くいったと言いますが…
小学校の先生
「問題文がすごく長いので、A評価の子じゃないと読みきれない」
まだまだ思ったような問題が作れないことも多く、生成AIを使う側が解答を上手く引き出す必要がありそうです。
ベネッセHD DXコンサルティング部 水上宙士部長
「どういうふうに使っていいのかっていったような知見が足りないみたいなことに課題感を持たれてる方も多いですし、(他社との)技術的な連携というところも重要」
実際の現場での活用には課題もあり、さらなる実用化には企業同士や現場とのコミュニケーションが欠かせません。
そこで、きょう設立されたのが生成AIを活用するための、日本で初めての業界団体です。IT企業だけでなく、食品や旅行などの企業も参加し、連携して生成AIの活用方法などを議論する考えです。
Generative AI Japan 宮田裕章代表理事
「連携をしながら日本、そして世界の未来のあり方をともに考えていきたい」
大きな変化をもたらしうる生成AI。どう共存していくかが求められています。
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